INTRODUCTION
私立大学の53.2%が定員割れ。
いま、“大学の存在意義”が
改めて問われています。
少子化の進行により、受験生の総数は減少の一途をたどっています。
日本私立学校振興・共済事業団の調査では、私立大学の53.2%(316校)が定員割れとなり、
地方だけでなく都市部でも志願者確保に苦戦する大学が急増しています。
これまでのように「広告を増やす」「オープンキャンパスを派手にする」だけでは、
もはや学生の心は動きません。
多くの大学関係者が、そうした危機感を共有し始めています。
大学経営の指針がなくて
困っていませんか?
「他大学とどう違うか」が説明できないまま対処療法的な広報施策を行っている
大学としての組織的一体感に欠け目指す方向が曖昧
文科省からの補助金が厳しい
定員確保が厳しく、短絡的な施策に頼らざるを得ない
「教育の中身が良ければ伝わるはずだ」という考え方が通用しなくなってきている
定員割れが常態化し、法人の収支が危うくなる
いずれも、上條憲二の
大学ブランディング講座で
挙がった大学関係者の声です。
いま、多くの大学が
“何を大切にし、社会にどう貢献するのか”
を再定義する岐路に
立っています。
MESSAGE FROM OUR SUPERVISOR
この取り組みが、学生・教職員・卒業生・地域といった多様なステークホルダーを結び付け、大学を持続可能な形で発展させる基盤になります。
私はこれまで企業や教育機関のブランディングに携わってまいりましたが、大学における「ブランド戦略」は今や単なる広報活動を超えて、経営の中核に関わるテーマであると強く感じています。
大学ブランディングを進めることは、単なる見栄えを良くすることではなく、大学が「何を大切にし、どんな価値を社会に届ける存在なのか」を改めて問い直し、内外に伝えていくプロセスです。
大学ブランディング研究所の調査
当研究所は2026年8月、全国の大学を同じ条件で調査しました。取得できた範囲と欠測を分けて示し、理念の実像と大学ごとのブランディングの構造を公開しています。考え方と進め方は大学ブランディングとはで整理しています。
- 825調査対象
- 796公式サイト到達
- 611理念本文取得
- 498DB掲載
母集団:文部科学省「学校コード一覧」2026年5月20日更新版/データ更新:2026年8月15日。未取得は未公表を意味しません。
- 大学ブランディングとは定義、5つの進め方、成功事例の読み方、成果指標を実務向けに解説
- 大学ブランディングの事例分析成功と断定せず、大学公式情報の事実と当研究所の解釈を分けて読む
- 全数調査レポート 2026825大学を収集し、理念の語彙・導線・公開状況を測った一次データ
- 建学の精神とは何か意味と読み方を解説。全国調査の語彙データは現在再検証中
- 全国498大学の建学の精神・理念 一覧都道府県別。各大学の理念を公式サイト出典付きで確認できます
- 大学ブランディングの型カタログ公開情報の分析から抽出した、理念の立て方の構造
- 私立大学の定員割れは53.2%私学事業団の一次データで読む、数字の裏側にある問題
- 大学ブランディング診断7問・約3分。貴学の現在地と、次に着手すべき一手を返します
- 公開データをダウンロードCSV、コードブック、更新履歴、利用条件を同じ版で公開
セミナー アーカイブ
セミナーをお聞きになって
ご興味を持たれた方
超実践!ブランドマネジメント入門(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
この一冊が、ブランドづくりの基準になる。
理念や想いを“伝わるカタチ”に変える超実践的ブランディング。
理論と現場の知見を融合した、プロも学び直せる入門書。
定価:本体 2,970円(税込)
ISBN-10:4799328263 この本を購入
PROFILE
上條 憲二Kenji Kamijyo
- 愛知東邦大学経営学部 教授
- 日本マーケティング学会 評議員
- 日本ブランド経営学会 会長
早稲田大学一文学部社会学専攻課程卒業。第一広告社(現I&SBBDO)入社。以来、マーケティングプランナー、SPプランナー、アカウントエグゼクティブ、として様々な企業の広告コミュニケーション戦略の立案、ディレクションを行う。
広告主は、航空会社、日本車、輸入車、トイレタリー、人材派遣会社、製薬会社、百貨店、ファーストフードなど多岐に亘る。後に、同社の執行役員として、営業全般の統括的な役割および同社のマーケティング部門の責任者を兼任。
2004年から10年間は世界有数のブランドコンサルタント会社のインターブランドのエグゼクティブディレクターとして企業のブランド戦略を推進。住宅、住宅機器、航空、輸入車、国産車、旅行、ケーブルテレビ、テレビ局、鉄道、高速道路、大学、建設、玩具、医療、スポーツ用品など。
現在は、愛知東邦大学経営学部教授。専門は、ブランド構築論、広告・メディア論。
- 『超実践!ブランドマネジメント入門』(単著)2022.2 ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 『ブランディング 7つの原則』(共著)2012.7 日本経済出版社
- 『21世紀のマスコミリーズ 広告』(共著)1997.9 大月書店
- 『ブランディング・ドキュメンタリー ブランディングによる経営改革挑戦 -ある地方の小規模な私立大学の改革物語-』2023.11前編・2024.1後編 Amazon Kindle
井村 学Manabu Imura
北海道旭川市出身
- 株式会社ブログル 代表取締役社長
- TOKYO創業ステーション 起業相談員
- 株式会社TEGO CMO
広告代理店(ビーコンコミュニケーションズ)にてプロモーション企画やパッケージ・広告デザインを経験。
その後、大手シューズメーカー(株式会社ムーンスター)にて広告宣伝、広報、マーケティング、商品企画等の部門を経てブランドマネージャーに就任。新規ブランドを立ち上げ、年間10万足超えのヒット商品へと導く。コーポレートブランディングPJTのサブリーダーとしてCIやブランドスローガンの開発にも携わる。
2017年に多数の上場企業をクライアントに持つマーケティング会社(株式会社PMA)の取締役COOに就任。カゴメ、PwC、広島県、オンワード樫山、NRI、NewsPicks等のクライアントを担当。任期中に売上約400%(就任前の前年対比)を達成。
2022年に株式会社ブログルの代表に就任。同時に東京都が運営する起業支援事業「TOKYO創業ステーション」の起業相談員を勤め、年間約300件の起業/ビジネス相談に対応。
その他、各種ビジネスセミナーの講師、大学のビジネスコンテスト審査員やゼミ特別講師も勤める。
2023年に株式会社TEGOのCMOにも就任。放置竹林や牡蠣筏廃棄といった社会問題の解決と経済的かつユーザー利便性の両立を果たす為のマーケティング活動にも取り組んでいる。

