【アーカイブ】上條憲二の大学ブランディング講座(基本編)第1回「ブランドとは何か?」
- 執筆
- 大学ブランディング研究所 編集部
- 監修
- 上條 憲二
- 最終確認
「大学定員」で検索してみてください。そこに並ぶ見出しが、いま大学が置かれている環境です。第1回は、その環境のなかで「ブランド」という言葉をどう捉え直すかを扱います。
ブランドとは「頭の中の確たる評判」であり、工場や店ではなく人の頭の中に作られるものです。ロゴマークはその評判を呼び出すカギにすぎません。この回では、ブランドの定義と、それが「機能」と「情緒」の融合から生まれる仕組みを扱います。
ダイジェストでは、大学職員・教員が実際に抱えている悩み(定員確保に追われ、存在意義を深掘りしたいが手のつけどころが分からない)と、この講座が何を扱うのかまでをご覧いただけます。
本編で扱っている内容
- 「ブランド=イメージ戦略」という誤解が、なぜ大学で根強いのか
- 人は「モノ」ではなく「物語」に魅せられる、という前提
- コンセプトは「約束」と「期待」の連鎖であること
- 弱いブランドに共通して見られる問題点
この続きをご覧になりたい方へ
本編(約19分)の続きと、貴学の規模・沿革・学内の力学に合わせた進め方は、ブログルと上條先生による個別ヒアリング(無料)でご案内しています。「何から始めればよいか分からない」「学内をどう巻き込めばよいか分からない」という段階からご相談いただけます。
シリーズについて
「上條憲二の大学ブランディング講座」は、大学ブランディングを経営戦略として扱う全10回のシリーズです。第1回にあたるこの回は、以降すべての回が前提にする「ブランドとは何か」を扱っています。続く第2回は「機運をつくる」、第3回「ブランディング推進組織をつくる」は全編を公開しています。
あわせて読む
- ブランドとは何か —「頭の中の確たる評判」と“らしさ”:この回で扱う定義を、文章で読み直せます
- 第2回「機運をつくる」:定義が揃ったあと、学内をどう動かすか
- 近畿大学はなぜ「実学」で差別化できたのか:「事業活動が評判をつくる」を実物で見る
よくある質問
Q. ロゴマークを新しくすれば、ブランドは変わりますか?
変わりません。ロゴは頭の中にある評判を呼び出すカギであって、評判そのものではありません。カギを付け替えても、開けた先の中身が同じなら、受け取られ方は変わりません。
Q. 「ブランディング=イメージ戦略」という理解は、どこがずれているのですか?
順序が逆になっています。イメージは事業活動の結果として人の頭の中に残るもので、先に作れるものではありません。この回では、この誤解が大学で根強い理由から扱っています。
Q. 全10回のうち、どこから見ればよいですか?
第1回は言葉の定義を揃える回です。学内の温度差に困っている段階であれば、第2回「機運をつくる」から見ても話は通ります。
