【アーカイブ】大学ブランディングは広報ではない、大学経営そのものである(2025年9月22日開催)
- 執筆
- 大学ブランディング研究所 編集部
- 監修
- 上條 憲二
- 最終確認
大学ブランディングを広報の仕事として扱っている限り、打ち手は広告とイベントに寄っていきます。2025年9月の特別セミナーは、それを経営の話に引き戻すところから始まりました。
大学ブランディングの全体像を、上條憲二が体系的に解説した回のアーカイブです。ブランドの定義から、大学が陥りやすい壁、進め方の順序までを扱います。
ダイジェストでは、セミナーの導入に加えて、実際に学内でブランディングを進めたお二人の話を収録しています。
登壇者が話していること
愛知東邦大学 入試広報課 課長 三輪 哲也 氏
「高校の先生に持っていったら、いまいちウケが悪い」——入試広報の資料を、学生にとっての大学生活そのものから捉え直した経緯を話しています。学部の学びだけでなく、友だちとの遊びも、サークルも、学食のカレーが安くてうまいことも、すべてが大学生活である、と。
佛教大学 広報課 主任 海老原 星太 氏
「大切だと感じたことは、心理的安全性」——若手中心のプロジェクト「Re:boot ~みんなに愛される佛大へ~」を、ルールをたった一つ「他人の意見を否定しない」に絞って回した話です。
本編で扱っている内容
- そもそも「ブランドとは何か」「ブランディングとは何か」
- ブランディングの効用と、進め方のルール
- 定員割れの大学が“らしさ”で選ばれる大学に変わった具体例
- 入試広報の役割とステークホルダーの関係整理
- 学外への発表をトップの言葉で行うこと
この続きをご覧になりたい方へ
本編(約76分)の続きと、貴学の規模・沿革・学内の力学に合わせた進め方は、ブログルと上條先生による個別ヒアリング(無料)でご案内しています。「何から始めればよいか分からない」「学内をどう巻き込めばよいか分からない」という段階からご相談いただけます。
シリーズについて
「上條憲二の大学ブランディング講座」は、大学ブランディングを経営戦略として扱う全10回のシリーズです。最新回である第3回「ブランディング推進組織をつくる」は全編を公開しています。
あわせて読む
- なぜ今、大学に「ブランド」が必要なのか:この回の前提にあたる話を文章で
- 第3回「ブランディング推進組織をつくる」:登壇者が話した学内体制の話を、方法として整理した回
- 大学ブランディングとは「らしさ」で選ばれること:「経営そのもの」と言うときの中身
よくある質問
Q. ブランディングは広報部門の仕事ではないのですか?
広報だけに置くと、打ち手が広告とイベントに寄ります。この回は、教学・入試・施設を含む経営の課題として扱い直すところから始めています。
Q. 高校の先生に、大学案内のウケが悪いのですが。
愛知東邦大学の三輪哲也氏が、同じつまずきから資料を作り直した経緯を話しています。学部の学びだけでなく、サークルも、学食のカレーが安くてうまいことも含めた「大学生活そのもの」から捉え直した、と。
Q. 若手中心のプロジェクトは、どう回せばよいですか?
佛教大学の海老原星太氏は、ルールを「他人の意見を否定しない」の一つだけに絞ったと話しています。否定されない場でなければ、そもそも本音の言葉が出てきません。
