【アーカイブ】上條憲二の大学ブランディング講座(基本編)第3回「ブランディング推進組織をつくる」

セミナー情報

上條憲二の大学ブランディング講座(基本編)第3回「ブランディング推進組織をつくる」/2026年7月23日 オンライン開催・本編約29分

ブランディングを「やろう」と決めた大学が、次につまずくのは体制です。委員会は立ち上げたのに議題がない。話し合ってはいるが、出てくる言葉が他大学と変わらない。第3回は、そうした形骸化を避け、実際に動く推進組織をどうつくるかを扱います。

講師は、インターブランドでエグゼクティブディレクターを務め、現在は愛知東邦大学経営学部教授・日本ブランド経営学会会長の上條憲二先生です。

このセミナーで分かること

  • 推進組織を「事務局」と「プロジェクトチーム」の2層でつくる具体的な形
  • メンバーを何人・どの職位から選ぶか。なぜ若手・中堅を軸にするのか
  • 議論が本音に届くミーティングの運び方と、議事録に残すべき言葉

チャプター

  • 00:18 講師紹介|上條 憲二
  • 01:38 オープニングコント「委員会形骸化編」— 議題のない推進委員会
  • 03:18 大学ブランディング推進組織に関する問題点
  • 04:55 評価・運用の問題点 — 短期的な志願者数KPIへの期待、言語化の妥協
  • 06:36 では、どうする?
  • 07:16 Step3「ブランディング推進組織をつくる」— 事務局とプロジェクトチーム
  • 08:23 推進組織の活動はインナーブランディングそのもの
  • 09:15 ヒント① 組織の位置づけ — 理事会・学長直轄のケース
  • 10:00 ヒント② メンバーの人数、構成、役職
  • 11:28 ヒント③ 理事長・幹部職員・教員の関与
  • 12:52 ヒント④ 選抜方法 —「意図的」に選ぶ
  • 13:38 ヒント⑤ メンバーの特性
  • 14:45 ブランディング推進組織は“経営塾”
  • 15:43 「分析力」「想像力」「巻き込み力」の体得機会
  • 16:57 メンバーは“スター候補生”
  • 18:32 ビジネスパーソンとしての総合力がつく
  • 20:01 推進組織はブランディングのエンジン役
  • 20:57 推進組織の主な業務 — 進行管理面とブランディング内容面
  • 22:59 ミーティングの進め方 — まず、雑談できる雰囲気づくりから
  • 24:54 アイスブレイク
  • 26:04 宿題の発表と議論
  • 26:51 記録のポイント —「生の言葉」を残す
  • 29:00 個別ヒアリングのご案内

とくに持ち帰っていただきたい一点

推進組織の議論で出た言葉を、報告用に整えてしまうと価値が消えます。「お客さんの『ありがとう』って言葉、いまさらながら、沁みる」という生の言葉は残す。「顧客満足が第一」に丸めない。上條先生が挙げたこの対比は、そのままコンセプトの強度に直結します。学内の合意を取りにいくほど言葉は平均化し、どの大学にも当てはまる尖りのないコンセプトへ落ちていく——第3回は、その罠の避け方を体制の側から示した回です。

シリーズについて

「上條憲二の大学ブランディング講座」は、大学ブランディングを経営戦略として扱う全10回のシリーズです。第1回「ブランドとは何か」、第2回「機運をつくる」に続く第3回が本編にあたります。次回・第4回は「環境を見つめる — 内外環境分析の方法」を予定しています(日程は調整中)。

自学の進め方を相談する

推進組織の立ち上げ方は、規模・沿革・学内の力学によって最適解が変わります。ブログルと上條先生による個別ヒアリング(無料)で、貴学の現在地に合わせた進め方をご相談いただけます。

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